最近の車に採用されることが増えてきた機能として電動パーキングブレーキという機能があります。
電動パーキングブレーキという名前から想像するに電動で動くパーキング用のブレーキなんだろうなっていうのはおおよそ想像がつくかと思います。
あれ?サイドブレーキと何が違うの?
そうなんです。
昔の車にはサイドブレーキやハンドブレーキと呼ばれたぎぃーーって引っ張るブレーキがありました。(過去形で書きましたが今も使っています)
運転席のサイドにあるのでサイドブレーキと呼ばれていますが、手で引くからハンドブレーキとも呼ばれています。
車を駐車する際にATのギアをPに入れて最後にぎぃーーーーって引くアレですね
少し前の車種だとブレーキペダルの隣にあるフットブレーキやパーキングブレーキなるものもあったかと思います。
僕も何度かフットブレーキを搭載した車に乗ったこともあります。
実は今回購入したレクサスNXにはこの電動パーキングブレーキが搭載されているらしく、レクサスディーラーに行った際にも
「今はサイドブレーキないよ」
「今はボタン1つでできるよ」
と説明を受けました。
どういうことなんだ?ってその時は思ったので調べてみることにしました。
電動パーキングブレーキってどう使うの?
電動と頭についていることから動作は電動で動くわけですが、パーキングブレーキを電動化させてブレーキをかけています。
実際どうやって使うのかですが、
①ブレーキペダルをしっかり踏み込みます。
②電動パーキングブレーキのスイッチを引き上げます
③スイッチを引き上げると電動パーキングブレーキの表示灯が点灯します
④運転席のメーターを見ると電動パーキングブレーキのランプが点灯します
これだけでパーキングブレーキがかかることになります。
いやーー簡単ですね
サイドブレーキの時はぎぃーーって力いっぱいひっぱっていたわけですが、今はスイッチを軽く引くだけとすごく簡単になっています。
これって自動車学校では今後どうやってならうんだろうか?
ホールド機能もあります
電動パーキングブレーキはサイドブレーキの手でレバーを引く代わりにスイッチを引くだけなんですが、人間で恐ろしいものでそんな楽な機能がつけばもっと楽にしたいと思ってしまうものでこれスイッチを引かなくてもOKな方法はないんだろうかと思ってしまうわけです。
その機能あります!
今回契約したレクサスNXの電動パーキングブレーキにはホールド機能なるものもついています。
このホールド機能をONにしている状態で、ブレーキペダルを踏んで停車します。
そのまま足を離すと車が止まった状態を保ってくれます。
そうなんです。
ブレーキを踏むだけで勝手に止まってくれます。
クリープ現象で進んでしまうこともありません。
信号待ちの際にスイッチを引かなくてもブレーキペダルから足を離しても車が止まってくれるんです。
信号が青になったどうしたらいいの?
信号待ちの際に電動パーキングブレーキをかけている状態で信号が青になったら気にせずアクセルを踏んでください。
それだけで電動パーキングブレーキは解除され、車は走りだします。
シフト変更をする必要もないため、すごく運転が楽になるのではないかと思います。
ただレクサスの電動パーキングブレーキには1つ欠点があります
このナイス機能のレクサスの電動パーキングブレーキですが、1つ決定的な欠点があります。
それはエンジンをOFFにすると電動パーキングブレーキのホールド機能も一度OFFになります。
つまりエンジンをかけるたびに毎回ホールドボタンを押す必要があります。
毎回押すという儀式をするだけなのですが、忘れるとそのまま。。。。
いやーーー想像しただけでも怖いですね
外国車の中にはメモリーで保存してくれてエンジンを切ってもホールドもON状態をキープしてくれるのですが、この辺もいつかレクサスには対応してほしいです。
まとめ
納車までまだ少し時間があるので、レクサスNXに実装される機能について自分なりに調べて備忘録もかねてブログに掲載していこうと思います。