こんにちは!ぐっちです。
今日はびっくりしましたね。
ホンダが突如レブル1100(欧州名ではCMX1100 REBEL)を発表しました。
以前から出るぞ出るぞと言われていてみなさんもいろいろ想像していたのではないでしょうか?
カワサキがNinja ZX-25Rを発表した時もそのスペックや価格でかなり驚きましたが、ホンダもやってくれましたね。
まず詳細を話す前に個人的な総合評価としてはこれは絶対人気が出ますよね。
レブルと言えばレブル250が2017年に登場以降、日本国内で250ccクラスでは断トツの売上を数年に渡り続けている人気車種です。
レブルには250ccの他に500ccも日本国内では販売されていますが、こちらは残念な結果になっています。
理由はいくつかあると思うのですが、250ccと500ccは同じ車体を使ってエンジンだけ乗せ換えて使っているイメージです。
そのため250ccのエンジン回りは少しスカスカ感はあるのですが、レブルはなんといってもその車高の低さからくる足つきの良さが人気の1つなのではないでしょうか?
当然見た目で好きな人もたくさんいらっしゃると思うのですが、女性などあまり体格に恵まれていない方なども安心して乗れるそんなバイクがレブルというバイクです。
そんなレブルが今回満を持して1100ccという大型バイクとして発表されました。
しかもレブル1100にはDCTモデルもあるようです。
DCTってことはもうクラッチいらないってこと?
クィックシフターがあっていいやんって言ってたNinja1000SXやZX-25RよりもADV150に近いのかな?
エンジンはCRF1100Lアフリカツインをベースにした1084ccの並列2気筒エンジンを搭載。
当たり前のようにABS(アンチロックブレーキシステム)が標準装備なのですが、驚きなのはそれ以外です。
な、な、な、なんと!
トラクションコントロールとクルーズコントロールも装備していて、しかもライディングモードもスタンダード、レイン、スポーツの3つから選択できるようです。
え?え?え?
みたいになっちゃうような豪華装備ですよね?
先に話してしまいましたが、レブル1100には6速マニュアルミッションの他にDCT(デュアルクラッチトランスミッション)搭載車も登場します。
DCTということは日本で発売されるとAT限定の大型免許の方でも乗れるわけですね。
そんなニッチな免許を持っている人がどれだけいるかは別として、アシスト&スリッパ―クラッチで軽いと言われるクラッチよりも存在しないのでもっと楽になる感じですね。
しかもどうせ重いんでしょ?って思っていたのですが、車重は223kgとレブル250の170kgと比較すると50kgくらい重くなっていますが、Ninja1000SXと同じくらいなのでそんなに重くないと思います。
馬力も87馬力あり高速道路などで困ることもないと思います。
ちなみにレブル250の馬力は26馬力なのでかなりのパワーアップですね。
タンク容量は13.6Lで燃費は20km程度なので少しロングツーリングの際には給油を気を付けないといけないと思いますがここもZX-25Rとほとんど同じなのであまり気にするレベルではない気がします。
しかもこのメーターを見てください!
レブル250とは打って変わってすごく情報が増えていますね。
デジタルですがタコメーターまでついています!
あきのすけが今何回転で走っているのかわからなくて困るって言っていたのもこの子なら一気に解決です!
そんなレブル1100ですが、なによりサプライズだったのはその価格です!
北米ではミッション車が9,299ドル(日本円換算約97万3000円)/DCT車が9,999ドル(約104万5000円)と発表されました。
ミッション車なら100万円を下回る安さです。
エンジンのベースとなっているアフリカツインの1万4399ドル(約150万5,000円)からとなっているのでアフリカツインと比較するとどれだけ破格の安さで登場したのかお判りいただけると思います。
いつかCarLonチャンネルにも登場することがあるかもしれませんね
その前にあきのすけが大型バイクの免許を取得するのが先ですね。