バイクとキャンプの現場から本音を届ける、ぐっちです。
前回、新型B+COM 7X EVOの「爆死ポイント」を解説しましたが、今回はさらに踏み込みます。「結局、ライバル機や旧型と比べて何が違うのか?」。
カタログスペックの裏に隠された「実用性の差」を、表形式で一気に比較します。
📊 インカム主要3機種+格安中華 徹底比較表
| 比較項目 | B+COM 7X EVO (新型) | B+COM SB6XR (現行) | Cardo PACKTALK EDGE | 格安中華インカム |
| 参考価格 | 59,400円 | 約44,000円 | 約54,000円 | 約8,000円〜 |
| 通信方式 | B+FLEX (Mesh/Online) | B+LINK (BT) | DMC (Mesh) | Bluetoothのみ |
| 最大接続数 | 20人 (Online併用) | 6人 | 15人 | 2〜4人(不安定) |
| 旧型互換性 | 低い (1台のみ/制約有) | 高い (B+LINK) | 高い (DMC互換) | 低い (ユニバーサル) |
| 聴きトーク | 〇 (B+FLEX時) | 〇 | 〇 | × (ほぼ不可) |
| スマホ依存 | 高い (アプリ必須) | 低い | 低い | 中 (音楽再生等) |
| 山奥/圏外 | Mesh範囲内のみ | 〇 (BT届く限り) | ◎ (最強の安定性) | △ |
| リセール | ◎ (2027年も現役) | 〇 | △ (国内シェア弱め) | × (価値ゼロ) |
🔍 ここが「買い」の分かれ目!3つの重要チェック
1. 旧型ユーザーとの「壁」問題
ここが一番の盲点です。7X EVOは最新の「B+FLEX」に特化したため、従来のB+LINK(SB6X/ONE)とは直接メッシュを組めません。
- 7X EVO: 旧型と繋ぐには「ユニバーサル接続」を使うが、接続は1台だけ&聴きトーク不可。
- SB6XR: 今までの仲間と「今まで通り」最大6人でストレスなく繋がる。
2. スマホ回線(パケット)という隠れた維持費
B+COM 7X EVOの目玉「距離無制限」は、LINE通話のようにスマホのギガを消費します。
- B+FLEX ONLINE: パケ放題じゃないと長時間のツーリングは厳しい。スマホのバッテリー消耗も激しい。
- Cardo DMC: スマホを介さず「端末同士」でメッシュを組む。通信料0円。 電波のないキャンプ場でも1km以上離れて会話可能。
3. 2027年末までの「資産価値」シミュレーション
投資(あ、また言ってしまった…笑)、いや**「賢い買い物」**として見た場合:
- B+COM 7X EVO: 8年ぶりの新作。2027年末でも「最新型」であり、メルカリ等での値崩れは最小限。
- 格安中華: 買った瞬間に価値はゼロ。使い捨てと割り切る必要あり。
🏆 ぐっちの最終判定:あなたが選ぶべきはどれ?
- B+COM 7X EVO を買うべき人:仲間のグループ全員が「一斉に新型へ買い替える」ブルジョア軍団。または、パイオニア共同開発の最高音質でVlogのモチベーションを上げたい人。
- Cardo PACKTALK EDGE を買うべき人:スマホの電池やパケットを気にせず、山奥でも最強の通信安定性を求める「ガチのキャンプツーリング派」。
- SB6XR(現行機)を買うべき人:仲間がみんなB+COM。「余計な設定抜きで、今すぐみんなと走りたい」実利優先派。
🏁 2本目のまとめ
「最新=最強」とは限らないのが、バイクガジェットの面白い(そして怖い)ところです。
僕は、あの「2クリックで繋がるB+LINK」のシンプルさを捨てたサインハウスの決断に、まだ納得がいっていません……。
さて、次回の連載最終回(3本目)は、
「で、ぐっち本人は結局どれを買うの?(あるいは買わないの?)」という個人的な結論を、2027年までの愛車計画と合わせて公開します!

