2月27日土曜日に最速と思われるスピードで取り付けを試みた「Ninja1000SX専用U-KANAYAビレッドレバー」。

前回の動画では、バイク屋の担当さんから「これブレーキランプ付きっぱなしになっちゃいますね」と言われ、一旦取り付けせずに週明け内商会さんへ確認することになりました。

■Ninja1000SX専用のU-KANAYAのレバーが出たので速攻購入して人柱になってみたよ

そして3月1日月曜日、内商会さんからバイク屋さんに連絡が入り、公式サイトにも正式なお詫び文が掲載されていましたので、ことの真相をお伝えしたいと思います。

今回の「ブレーキランプ付きっぱなし」現象は、レバーの根元の形状が違ったために起こりました。

純正レバーにはブレーキスイッチを押すための出っ張りが付いているのに、U-KANAYAビレッドレバーにはその出っ張りがなく真っ直ぐで、スイッチ切り替えができない状態。

この部分の形状はNinja1000SXが特殊で、多くのバイクは真っ直ぐになっているそうです。

そこでまず疑ったのは、梱包ミスなどで古い方のNinja1000用のレバーが来てしまったのではないか?ということです。

それなら正しい商品を送りなおしてもらうだけで済んだのですが・・・ 事実はなんと「開発ミス」 は? 内商会さんの公式サイトにはこのように書かれていました。

「不具合内容:フロントブレーキスイッチを押す部分の形状が悪いためブレーキスイッチが作動しない」

https://www.uchishokai.com/

2020年版のNinja1000SXが出てからもうすぐ1年になろうかというぐらい、長い時間をかけて専用レバーの開発をしていたと思うのですが・・・ どういうこと? もしかして現車での動作確認をしていないの? 動作確認したけど気付かなかったってこと? ただのアクセサリーパーツではなく、運転操作に関わるパーツなので、正直とても不安です。

そもそもの設計ミスなのか、製造会社への発注ミスなのかはわかりませんが、 正常な製品が完成するまで2か月ほどかかるそうです。 えええ? 2か月もかかったら、今週末3月7日に開催されるカワサキコーヒーブレイクミーティング(KCBM)はもちろん、 4月18日の四国忍千ミーティングにも間に合いそうにありません。

長く待たされてやっと出たと喜んだ矢先だったのでショックです。

赤くしたいだけだから他に何か方法ないのかなー とほほ・・・ 現場からは以上です。